西宮市議会議員 牧みゆき

市政について、日々の活動のことなど綴っています

決算審査② 公共施設をこれからどうする?~施設の将来像と、先送りの解消~

こんにちは。
今日は、会派の所属議員全員で正副市長と面談し、「令和9年度予算編成・政策推進に対する要望」を提出しました。  
私たち会派・ぜんしんの要望書は100項目以上。夏頃から昨年要望した項目すべてについて取組状況を確認し、メンバー全員で一つ一つについて協議を行い、まとめます。
つまり、それだけ想いがこもっているということです😊
9月定例会の一般質問や委員会質疑の内容なども盛り込まれています。  
今後の予算編成や市の取組に、しっかりと反映されますように。

さて、前回のblogは、令和7年度決算と、今後の投資についての質疑をご報告しました。
余談は許さないものの、財政状況が持ち直してきたいう状況において、市として、公共施設の老朽化対策など、必要な投資を追加していく考えが示されました。(前回のblog参照↓)
決算審査①令和7年度決算は黒字に。これからの投資はどう進める? - 西宮市議会議員 牧みゆき

ここで私は現在、大きく二つの課題があると考えています。

①市が保有する施設量の削減と市全体の施設再編をどうしていくのか。

②将来の方向性が定まるまでの間にも、老朽化が進む。この状況で先送りされてきた修繕・更新をどう解消していくか。

今回の決算審査では、この二つの視点から、現在の進捗と今後の考え方を確認しました。

■公共施設の将来像をどう構築する?

本市では、平成29年に策定された「西宮市公共施設等総合管理計画」で、令和44年度までに公共施設の総量(延床面積)を平成21年度比で20%以上縮減するという長期目標を掲げています。

なぜ?といえば、人口減少が見込まれる一方、老朽化した施設の更新・改修には今後多額の費用が必要となり、現存する全ての施設を更新し、健全に維持管理していくことは困難だからです。

しかし、この取組みの進捗が著しく遅れており、令和4年3月には中間の目標値を大幅に下方修正、現在も平成21年度比で総量はむしろ増えています。

令和7年の外部監査でも「看過できない問題である」「市民との信頼関係を著しく損なう結果を招きかねない」「市長をはじめとしたマネジメント層は強力なリーダーシップを発揮すべきである」など厳しい指摘がなされています。

一方、この「20%」という数字は、平成24年度に、当時の類似都市との市民1人当たりの床面積の比較や、将来人口推計などをもとに設定されたものです。しかし、それから10年以上が経ち、本市の状況や、全国的に様々な施設の複合化が進むなど、求められるあり方も変化しています。

分科会では、今後の公共施設を考える際、20%という数字から「何を減らすか」を割り振っていくのではなく、まず将来どのような行政サービスや機能が必要なのかを整理し、そこから必要な施設数や規模を考えていく必要があるのではないかと質疑しました。

答弁では、学校の適正規模・適正配置に関する考え方の策定をはじめ、コストシミュレーションなど、施設削減のロードマップ策定に向けた準備を進めており、予定どおり進んでいるとのことでした。

また、今後「公共施設再編に関する方針」を策定し、施設の更新や修繕、維持管理、老朽化対策についての基本的な考え方を整理するとともに、必要な機能についても整理する考えが示されました。

公民館など地域の集会施設は、学校区を基本とした施設配置を想定していることから、公共施設の再編は、現在検討されている学校の適正規模・適正配置とも大きく関係します。

学校についての基本方針が策定された後には、公共施設再編についても市民に情報を示し、意見を聞きながら進め、第6次総合計画以降の具体的な再編につなげていくとのことです。

具体的に「何を残し、何を複合化し、どこを見直すのか」は、これからです。

■先送りされてきた修繕・更新をどう解消する?

そして、もう一つの課題です。

将来の公共施設像を考えることは重要ですが、その方針が出来上がるまで、老朽化対策を待つことはできません。これまで何度もお伝えしてきたように、必要な修繕や更新が先送りされてきた施設が多数存在します。(先送りされた工事877件、概算657億 令和7年9月時点)
一般質問連載①~公共施設の修繕・更新の遅延 先送り総額657億円?!~ - 西宮市議会議員 牧みゆき

そこで今回、「回復してきた財政状況を受け、公共施設の老朽化対策などに政策的に追加投資を行っていく」ということであれば、こうした修繕・更新を現在どう把握し、優先順位をつけて進めていくのか確認しました。

現在は、各施設がもつ修繕・更新の体系的な計画に基づき、計画にない修繕については、劣化度調査や法定点検などの結果をもとに各所管課から予算要望が出され、予算査定前の「施設整備の事前協議」などで把握されています。今年度からは、防水や外壁などの計画修繕も事前協議の対象となりました。

これによって、今後も長期間使用する施設なのか、その投資は適切なのか、他の施設との統合はできないかといった公共施設マネジメントの視点から確認する機会が増えています。また今年度から、関係する部課長で構成する「建築系公共施設マネジメント検討作業部会」で、修繕・更新について部局横断的に課題を共有し、議論が始まっています。

私は、各部署から上がってきた案件をその都度判断するだけではなく、これまで先送りされてきたものを全体として把握し、横断的に優先順位をつける仕組みが必要だと考えています。施設の修繕・更新は、一気に進めることができず、長期間の取組となります。だからこそ、属人的な進め方でなく、誰が担当であっても進む仕組みが必要です。

■2つを同時に進める必要があります

将来の公共施設像を構築すること。

そして、

すでに先送りされている修繕・更新を解消していくこと。

この二つは、同時に進めなければなりません。

昨年9月の一般質問で取り上げてから1年、公共施設マネジメントを中心とした取組は、体制の構築含め、一定進んできたと評価しています。
一方で、先送りされてきた修繕・更新は、いわば借金と同じです。着実に解消していくプランをつくり、実行していかなければなりません。
そのため、市が保有する施設全体の修繕・更新の状況の一元把握と、本来の時期に修繕・更新していくために必要な費用の算出し、長期財政見通しへ反映すべきであると繰り返し主張しています。

2年後には市全体の総合計画(第6次総合計画)の策定を迎えるにあたり、公共施設の再編は市としての方向性を示す最重要項目です。

何を残し、何を変え、そして何を今直すのか。
その判断ができる基盤を整えることが大切です。
引き続き、進捗を確認していきます。

今日はここまで。みなさんごきげんよう。

 

決算審査①令和7年度決算は黒字に。これからの投資はどう進める?

こんにちは。
3日間にわたる決算特別委員会・総務分科会の審査が終わりました。
政策や財政、人事、消防、防災、DXなど、市政運営全般に関わる分野を扱う総務分科会。今回は、大小含み19項目について質疑を行いました。

決算審査は、昨年度、市のお金が適正に使われたかを確認するだけでなく、その結果どのような成果や課題があったのか、今後も続けるべき事業なのか、見えてきた課題を次の予算や事業改善にどうつなげていくのかを議論する場です。
たくさん質問すればいいというわけでなく、こうした視点を意識して事前に確認、準備し、質疑に臨みます。
今日は、質疑の中から、重点をおいた項目についてお伝えしますね😊

■令和7年度決算は、実質単年度収支約26億の黒字に

今回審査した令和7年度決算では、一般会計の実質単年度収支が約26億1700万円の黒字となりました。大きな要因の一つは、所得の伸びや、前年度に実施された定額減税が終了したことなどによる、市税収入の増加です。
一方で、税収の増加だけで今回の黒字になったわけではありません。
本市では、数年にわたり赤字基調が続いてきた財政構造を改善するため、令和6年度に「財政構造改善実施計画」を策定し、歳出の見直しや歳入確保などを進めてきました。
この計画の令和7年度の効果額は約26億7800万円。取組みがなければ、やはり赤字になっていたということになります。

そして、これで財政状況が安心できるようになったわけでもありません。
9月11日の総務常任委員会で示された最新の財政見通しでは、財政構造改善の取組みを行わなければ、今後も赤字が続く見込みです。さらに、計画どおりに財政構造改善を進めた場合でも、令和14年度には再び赤字に転じる見通しとなっています。(↓画像赤枠)
社会保障関係経費や人件費、物価・工事費の上昇など、今後も歳出を押し上げる要因は多くあり、財政構造改善の取組は、引き続き必要です。

普通会計一般財源ベースの財政収支見通し(令和8 (2026)年9月時点)

■投資に備える財政基盤は回復

その一方で、数年前と比べ、大きく変化したと言える部分もあります。
令和7年度は財政基金の切り崩しがなく、約156億円まで回復し、財政・減債基金は合計約191億円となりました。
また、公共施設関係の基金も、約223億円まで積み上がっており、市債も返済が進み、残高は減少傾向で推移しています。
もちろん、これらはすべて自由に使えるお金ではありませんし、今後予定されている公共施設の更新などに充てていく必要があります。
それでも、「将来の支出に備える基金が減り続ける状況」からは変化してきたといえます。

こうした状況を受けて、市長からも、今後は「公共施設の老朽化対策など投資をしっかり行っていく」趣旨の発言がありました。

■「これから投資する」とは *政策局質疑より

そこで今回、改めて確認したのが、「これから投資を行っていく」の意味です。
今後、西宮市では、ごみ処理施設などの大型施設の更新や、学校をはじめ老朽化した公共施設の修繕・更新、加えて物価高騰や労務単価の上昇などにより、既に予定されているものだけで、投資的経費は増えていきます。
「今までより投資を行っていく」とは、こうした自然な増加に対応していくということなのか。それとも、これまで先送りしてきた修繕や更新を前倒ししたり、計画にはなかった必要な工事を新たに追加したりするなど、政策的に上乗せしていくということなのか。

質疑では、政策局から「自然に増えるという意味ではなく、必要な投資を追加していく」という趣旨であることが示されました。

一方で、現時点では、令和9年度に既定の計画に加えて新たに追加したり、前倒ししたりすることが具体的に決まっている事業はないとのことでした。
ただし学校については、今年度の当初予算で、令和8年度、9年度にわたり学校の改修が追加して行われることが決定しています。また、今年度、全校を対象に劣化度調査が行われており、その結果、通常の学校利用や教育活動に大きな支障が生じるような箇所については、必要な改修を行っていく考えが示されています。
学校はじめ公共施設の老朽化について継続して取組んできた私としては、この経過は一定前向きに捉えていますが、十分とはいえず、もどかしさを感じています。

■どこまで追加・前倒しできるのか *財政局質疑より

では、今後、必要性の高い事業について、どこまで追加や前倒しができるのでしょうか。財政局の質疑で確認しました。
最新の収支見通し(↑画像の表 参考)では、基金等を充当した後の一般財源ベースで、投資的経費は令和8年度の約35億円から、令和9年度には約60億円へ、約25億円増える見込みです。
額は大きく伸びていますが、この増加は、学校の長寿命化改修やごみ処理施設の建て替え、アミティ・ベイコムホールの改修など、すでに計画されている事業によるものです。つまり、これが「自然に増える」部分です。

では、追加はどのくらい可能なのでしょう?
財政課の答弁では、追加がいくらできるかなどのシュミレーションは行っておらず、必要な事業かどうか、精査し、追加の投資をするか検討するとのことでした。
財政を健全に保つことと、必要な時期に必要な投資を行うこと。その両面から判断する必要があるのは当然です。
一方で、同様に行ってきたこれまでの予算編成の中で、必要な修繕や更新が多く先送りされてきたことも事実です。
今後、追加投資を行っていくのであれば、こうした先送りをどう把握し、優先順位をつけ、解消していくのか。その仕組みが必要と私は考えています。

ここから先は、公共施設全体を今後どうしていくのか、先送りされてきた修繕・更新にどう優先順位をつけるのかという「公共施設マネジメント」の質疑につながりますが、
長くなりましたので、続きは次回ご報告します😊

みなさま、今日も一日お元気で✨


【第16回 牧みゆき市政報告会】

第16回 牧みゆき市政報告会 参加申し込み




、「10 ግግገገገገገግግገገግግግግግግ October 第16回 牧みゆき市政報告会 牧みゆき 開催日時 令和8年10月18日 開催日時 令和8年10月18日 (日) AM10時~ AM10時~(90分) (90分) 場所 男女共同参画センター・ 「男女共同参画センター・ウェープ411号 フェーブ411号 (プレラにしのみや4F) 〒663-8204 兵庫県西宮市高松町48 兵庫県西宮市高松町48プレラにしのみや4 プレラにしのみや4F 阪急神戸線西宮北口駅南改札より200m 200m プレラにしのみや内 c 詳細 申し込みはQRコード or HP ・投稿欄リンクから 定例会ごとに市政の動きをお伝えして います。 お気軽にお越しください」というテキストの画像のようです

【議員の仕事シリーズ②】市議会の役割とは―市政と国政の間にある議論

今回は、久しぶりに議員の仕事シリーズをお届けしたいと思います。
(いつのまにかシリーズ化)

議会の一年のうち最も長い9月定例会は16日の本会議を持って折り返し地点を迎えました。市議会では、予算や事業に関わる審議に加え、国政に関わる内容の請願や意見書を審議することがあり、本定例会でも複数の審査が行われました。

9月定例会で審議された意見書や請願

・衆議院小選挙区選出議員の選挙区の区割りに関する意見書

・核兵器禁止条約第1回再検討会議へのオブザーバー参加を求める意見書

・旧姓の通称使用の法制化ではなく選択的夫婦別姓の導入を求める意見書

・伊丹空港の軍事利用に反対する意見書の提出を求める請願

・日本政府に核兵器禁止条約への署名・批准を求める意見書に関する請願

このうち、選挙区の区割りに関する意見書、核兵器禁止条約第1回再検討会議へのオブザーバー参加を求める意見書は、可決されています。

このように、国の制度や安全保障、国際課題などのテーマについても、市議会で賛否を判断する場面があります。

今回は、これらの審議を通して考える「市議会の役割とは」というテーマで書いてみたいと思います。

この点については、議員個人や所属などによって考え方が異なる部分だと思いますので、私自身の考えとしてお読みいただければと思います。

多様な人々が、ともに暮らす「くらしの現場」

市政は、多様な考えを持つ市民が一つのまちで身近に暮らす、くらしの現場です。

日々お話を伺う皆さんも、年代、家族構成、仕事、価値観、政治に対する考え方も実に様々です。

そうした皆さんがともに暮らす中にある具体的な課題について議論し、より良いまちにしていくことが、市議会の大きな役割の一つと私は考えています。

具体的には、予算や決算、条例などの審査、一般質問や委員会などを通じ、各事業に対する指摘、提案を行なうことなどが、私たち市議会議員の議会での仕事です。

一方で、市民の暮らしと国の制度や政策は切り離せません。

報告会などで私はよく、市政は、国で決まったことが実際どうだったのか、時間を経て、その結果が見えてくる場所とお話ししています。

国が定めた制度を実際に地域で運用する中で、初めて見えてくる課題もあれば、本来の意図とはズレた形になることもあります。

そうした実情を国に伝え、制度の改善や必要な財政措置等を求めていくことも、地方議会の重要な役割です。

国政と市政、それぞれの役割

一方で、国政上の争点そのものについて、市議会で賛否を示すことについては、考える必要があると思っています。

例えば、国際問題や安全保障など高度な政治的判断を伴う案件や、国家観や政治的信条などにより大きく意見が分かれる課題について、市議会として一つの意思を示し、国に特定の判断を求めることについては、慎重であるべきと考えています。

これは、国政課題について議論すべきでないということではありません。

国政には、国全体の視点から制度や政策を議論する役割があり、それに必要な広範囲にわたる情報をもとに議論されます。

市議会には、地域の特性も踏まえ、暮らしの現場で起きている具体的な課題の解決や改善を図る役割があり、市の状況や市民の声など具体的な情報を元に議論されます。

どちらが上、下ということでなく、どちらも市民の暮らしに欠かすことのできない機関です。そして、それぞれ必要な情報をもとに丁寧に議論するための一定の役割分担があると考えています。

こうした考えのもと、私は請願や意見書について、その議題を私自身がどう考えるのかのみならず、何について判断を求められているのか、市議会としてどこまで判断するのか、といったことも含めて採択を考えます。

議会での採決だけを見ると、結果は「賛成」「反対」の二つです。

市民の皆さんから見ると、なぜそのような判断をしたのか、見えにくい部分も多いと思います。
しかし、その一つの判断に至るまでには、さまざまに議論や検討が重ねられています。

私自身も、議員になる前は知らなかったこと、新たに見えてくることも多くあり、日々学びを積み重ねています。

今日はここまで。
みなさま良い休日を。

 

明日はだんじりです。

 

西宮市のDX、仕組みづくりから実行へ~提案をカタチに~

こんにちは。

金曜日は総務常任委員会が開かれました。

今回の委員会では、西宮市が策定を進めている「DX推進条例」と「DX推進計画」について報告があり、質疑を行いました。

DXについては、3月の一般質問で「DX推進体制と庁内の組織改革」として取り上げ、ブログでも3回に分けて詳しくご報告しています。

これまでの記事はこちらです↓

一般質問連載①「DX推進体制と庁内の組織改革」 ~DXとは?現状と課題~ - 西宮市議会議員 牧みゆき

一般質問連載:「DX推進体制と庁内の組織改革」②~各課にDX推進役を。全庁横断の推進体制構築へ~ - 西宮市議会議員 牧みゆき

一般質問連載:「DX推進体制と庁内の組織改革」③~挑戦を後押しする組織へ - 西宮市議会議員 牧みゆき

一般質問では、庁内横断の推進体制をつくり、目標やロードマップを明確にして進捗を確認・評価すること、DXを業務や組織そのものの改革につなげることなどを求めました。

今回示された条例・計画は、これまで一般質問や委員会を通し、意見・要望してきた点について盛り込まれ、整理された内容となっており、その点を評価しています🍀
その上で、委員会では3点について確認しました。

 

■パブリックコメントの実施

DX推進条例の制定にあたり、9月中旬以降、パブリックコメントが募集される予定です。

今回、パブリックコメントの対象となるのは条例で、具体的な取組を示すDX推進計画は対象外となります。これは、このDX推進計画が行政の事務運営に関する内容であることや、毎年見直しを行い、取組を毎年度設定・評価する仕組みとしているため、性質上パブリックコメントになじまないと判断されたからです。
ただ、市民からすれば、基本的な考え方を示す条例と、実際に何をするのかを示す計画を切り分けて意見することは難しいのではないかと思っています。

そこで、計画について意見が寄せられた場合の対応を確認したところ、通常のパブリックコメント同様、意見を掲載し、今後の検討の参考にするとのことでした。

計画を対象外とした市の考え方は一定理解しており、寄せられた意見については、丁寧に受け止めていただくよう求めました。

■取組の進捗や成果を「見える化」

今回の計画では、各局が取組内容と目標を設定し、毎年度、評価・見直しを行います。年度当初には取組内容と目標値を、その後、評価結果と今後の方針をホームページで公表し、必要に応じて途中で進捗確認や結果の更新も行うとのことでした。

報告されたDX推進計画素案 取組み項目と指標 各分野に分け取組が設定されます。

計画を作って終わりではなく、「何をするのか」「どこまでできたのか」「次にどうするのか」が、議会や市民にも見える仕組みになります。

どこがどのように改善されたのかが分かることはもちろん、取組が遅れているところや庁内でのばらつきも全体で確認することで、市役所全体の底上げにつながることを期待しています。

■仕組みや体制は機能するのか?

もう一つ、特に確認したのが、DXの取組では特に重要な、複数の部署にまたがる課題の場合、誰が中心となって進めるのかという点です。

具体例として、先日の一般質問で取り上げた「公共施設の予約システム」の話をしました。公共施設の予約システムを一元化しようとすると、多数の部署との協議が必要になるだけでなく、事業費が発生したり、それぞれの部署がこれまで行ってきた運用を変更したりする必要もあります。

こうした課題は、横並びの担当課や局同士では、意思決定や判断が難しい。

一般質問の内容は後日ご報告しますが、質問通じ、縦割りで行ってきたものを再編するDXの難しさ、「組織に横串を刺す」と一口に言っても簡単ではないことを、私自身も改めて感じました。

そこで、こうした場合に誰がリーダーシップを取り、方向性を示すのか確認しました。

市からは、市長をトップとする「DX・AI利活用推進部会」が最終的な判断を行い、局をまたぐ課題についても、部会の判断で実施内容や体制を決定すること。

そして、デジタル推進課が支援・調整を担うとの説明がありました。

公共施設の予約システムについても、この部会での検討を踏まえて、今後の対応方針を整理するとのことです。

DX推進計画素案より 推進体制

このような複数の所管にまたがる課題や、これまでの運用を変える必要がある取組こそ、DXとして進めることに意味があると思っています。

DXの取組自体は計画だけでも進めることができますが、今回さらに条例を策定する背景には、市民や職員との意識共有を図り、DXの推進力を高めたいという市の考えがあります。だからこそ、今回つくった仕組みを実際に機能させ、条例をつくる意義を、具体的な取組につなげてほしいと思っています。

今回の計画で進捗確認や評価をしていく仕組みは、「事務事業評価」の新しいあり方とも通じるところがあるなと思っています。こちらも、各部署の評価や見直しに市のマネジメント層が関与しながら、取組に推進力を持たせていくものになります。

それぞれがうまくリンクし、行政全体の改善につながっていけばと思います。

そして、これまで一般質問でも申し上げてきた、DXを通じた組織改革という面でも期待しています😊

これから実際にどう動き、市役所がどう変わっていくのか。

引き続き、計画の進捗など見守ってまいります。

今日はここまで。では皆さまごきげんよう。


一般質問が終わりました。~動画がご覧いただけます!~

昨日、一般質問に登壇しました。

今回は、

・武庫川新駅の整備について
・広報媒体と情報伝達について
・公共施設の利用予約について
・農地の利用と農の推進について

の4つのテーマを取り上げました。

一般質問に向けて、この数週間は担当課とのやり取りや調査、質問作成に集中していました。

地域の方にお話を伺ったり、実際の現場を見たり、他市の取組を調べたり。
準備を進める中で見えてきたこともたくさんありました。

今日の答弁を受け、少し前に進んだこともあれば、引き続き取り組んでいかなければならないこともあります。

質問の内容や答弁については、これから一つずつご報告していきたいと思います。

まずは無事に終わって、ほっとしました☺

傍聴やインターネット中継でご覧くださった皆さま、応援してくださった皆さま、ありがとうございました。

昨日の本会議の動画の速報版がアップされました。
私の質問は開始43分頃~になります。是非ご覧下さい😊
↓↓↓※当日資料はコチラ

smart.discussvision.net

市政報告会を開催しました ~財政の速報とくらしの声~

こんにちは。
今日は北甲子園口市民館で、市政報告会を開催しました。

地域での開催は今月2回目で、12名の方にご参加いただきました。
小雨もぱらつくなかお越しいただいた皆さま、ありがとうございました。

実は開始前、持参したプロジェクターがうまく接続できず、投影できないというトラブルが💦
困っていたところ、市民館にいらした地域の方にご協力いただき、無事にスタートすることができました(T-T)
本当にありがとうございました✨

報告会では、財政状況や今週公表された令和7年度決算について速報的にお伝えしたほか、津門飯田町の工場跡地や武庫川新駅整備などについてお話ししました。

財政については、これまで実質的に7年にわたって赤字が続いてきましたが、今回の決算では、基金を取り崩すことなく実質単年度収支26億円の黒字となりました。

これは実に喜ばしいことだと思っています。
日々、ご尽力いただいている市職員の皆さん、またさまざまな形でご協力いただいている市民の皆さまに、改めて感謝申し上げます。

一方で、これをもって財政はもう大丈夫!とまではいえません。
物価高騰などによる市税収入の増加が黒字の大きな要因ですが、今後は支出の増加も見込まれ、そのバランスが今後どうなるか、予測が難しい状況です。
こうした中で大事なのは、財政構造改善実施計画に掲げた歳入・歳出両面の取組をいかに進め、長期的に財政構造を改善していけるかだと考えています。

また、市長からは、公共施設の修繕などへ投資をしっかり行える段階というお話もありました。これまでお伝えしてきた、学校の修繕や建替え、そのほか長年先送られてきた施設や設備への対応等が進むことを期待しています。

後半の質問や意見交換では、「プレみや」や指定ごみ袋、自転車通学など、身近な課題についても、さまざまなご質問やご意見をいただきました。

いずれも、私自身、日頃から課題意識を持って向き合っている内容で、こうした暮らしに密着した課題を一つひとつ、改善につなげていくことも重要だと、改めて感じました。

今回も、報告だけでなく、皆さんから直接ご意見を伺う貴重な時間となりました✨
改めて、ご参加頂いた皆さま、ありがとうございました!

さて、こうして日頃頂くご意見を市政につなぐ場の一つ、が議会の一般質問です。
このたび登壇の機会を頂き、日程が決まりました😊

📆9月7日(月)10時20分頃~(※当日2番目の発言)
【質問項目】
・武庫川新駅設置事業と周辺整備
・広報媒体と情報伝達
・公共施設の予約システム一元化
・農地の利用と農の推進
以上の4つのテーマを予定し、準備を進めています。

いずれも、皆さんから頂くご意見や、日頃の活動から取り上げた内容です。
限られた時間ですが、有意義な質疑となるよう努めてまいります。

当日の傍聴、ライブ配信の視聴もお待ちしております😊

では今日はここまで。
皆さま良い週末を✨



 

今週活動ダイジェスト〜明日は市政報告会です!〜

おはようございます。

今週は日曜日から始まった瓦林小学校でのラジオ体操に参加。夏休み最後の体操でした。

朝6時、誰もいない校庭に陽が差し込んできます。

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参加者は100名を超えていますが、地域の方や中学生がボランティアで大勢手伝いに来てくださり、準備も片付けもあっという間でした。

体を動かしながら顔を合わせ、ちょっとしたお話ができるのも、地域のラジオ体操ならではの時間です。

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最終日は、なんとラジオの音声が出ないというトラブルが。
まさかの「アカペラ」でのラジオ体操となりました🎵

リードして下さる方に合わせ、それぞれメロディを口ずさみながら最後まで体操し、終わると自然と拍手が。
何ともいえない、温かい空気が流れました😊

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火曜日は、体操のあと、西宮中央運動公園及び中央体育館・陸上競技場等再整備事業の起工式に出席しました。

長い経緯を経て、中央運動公園の再整備もいよいよ工事が始まります。

遺跡から発掘された土器類も改めて展示されていて、保管場所のことも引き続き取り組まねばと思いました。

何より工事の安全を祈るとともに、完成を楽しみにしています。

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さて、9月定例会に向け、一般質問の準備を進めてきましたが、日程が決まりました。

9月7日(月)10時20分頃~

・武庫川新駅設置事業と整備
・広報媒体と情報伝達
・公共施設の予約システム一元化
・農地の利用と農の推進に

の4つのテーマを取り上げる予定です。

 

限られた時間ですが、有意義な議論となるよう、しっかり準備して臨みたいと思います。

そして、明日は北甲子園口市民館で市政報告会です!

8月29日(土)10時~
北甲子園口市民館 松並町5-2(松並公園)

先週に続いての地域開催です。

お申込みなしでのご参加も大歓迎です。

市政のこと、地域のこと、皆さんと直接お話しできればと思っていますので、お時間がありましたら、ぜひお気軽にお越しください😊

↓

甲子園口市政報告会 参加申し込み