西宮市議会議員 牧みゆき

市政について、日々の活動のことなど綴っています

原点回帰の出会い

6月定例会を前にバタバタと準備をしています。
A4用紙たった1枚の意見書を書くのにこんなにも調べ物をするのかと本当に驚いています。
そして26分の質問原稿を作るには…想像もしたくない量になります。

私の今の知識量や経験値では、質問や主張の薄っぺらさが否応なく表れます。
それを完璧にすることなんてできませんが、各担当局や当該の方とのヒアリング(事前調査と現状把握)をしながら、
資料を集め、精密作業のような原稿作りをする中で

「誰のための質問だろう?」
となる瞬間があります。

この質問や答弁は何のため?誰のため?

国政問題について、地方自治体の行政局で取り組めることというのは本当に少なくて、
市長であっても、全国や周辺都市との足並みはある。
そういった状況下で仕事をしていると、小さくとも「何かを進展させること」が目的となり、
たとえそれを上手くこなして議場で綺麗に着地点が見出せたとしても、満足してるのは議員や周りの人だけとなってはないだろうか。と思う。

政治家の為の問題解決ではなく、渦中でおられる方は何を望み、それに向けた現実的で実用的な一歩とは何だろう?

ということで、今日は急遽でしたが、原点に立ち返り、1番の現場におられる方、鵜川 和久さんにお会いしてきました☺️